・健磐龍命 タケイワタツノミコト
・阿蘇都媛命 アソツヒメノミコト
・若彦命 ワカヒコノミコト
・八井耳玉命 ヤイミミタマノミコト
第13代成務天皇13年に阿蘇惟人が神武天皇の孫である健磐龍命・阿蘇都媛命・若彦命を祭礼した。
今からおよそ1800年前のことである。
天文の頃、御船城主となった甲斐宗運は尊崇篤く境内に行幸して競馬・猿楽を催し還幸の際は神馬或いは随兵の供奉をなしたという。その後、御船地方を支配した小西行長(キリシタン大名)の兵火のため社殿や記録等全て焼失してしまったというが、後の記録に1604年11月、1704年7月に建て直したことが記されている。
雨宮神社、 秋葉神社(火・水の神)、 稲荷神社、 護国神社
※秋葉神社は熊本地震で倒壊し未復旧
毎年10月9日、神幸式「通し物」は着飾った稚児の太鼓・三味線に合わせ古謡「田の茂のうた」を合唱し、火王・水王・風王の面をつけた鉾を先頭に町中心部を練り歩く。
「通し物」は1732年の御船川大洪水で流された御神体が9㎞下流の嘉島町犬淵で大鯰がお救いになり氏子達が行列をつくりお迎えに行ったことが起こりと伝えられている。
1732年御船川の大洪水で社殿もろとも御神体が流された。氏子達は大変心配したが9㎞下流の嘉島町犬渕に住む大鯰がお救い申し上げた。
氏子達は大喜びし早速御神体をお迎えに行くことになった。
女だけで行くことになり女の足ならば時間がかかると餅をついてお迎えしようと準備にかかった。
しかし急にお迎えが男に変更になり餅をついていては間に合わないと蒸かしたもち米に色を付けてお供えしお祝いをしたそうである。(現在の赤飯)
その事から今でも例大祭では餅ではなく赤飯をお供えしている。
神社周辺の氏子達は鯰を食べると罰があたるとして鯰を食べない。
皮膚病の「白なまず」は紙に鯰の絵を描き祈願後、鯰の絵を枕に敷いて寝ると治癒するともいわれている。
神社旗に飾られた鯰
神社旗の鯰
1.交通安全(車・バイク等)
2.年祝い(概ね6月1日参拝)
厄入り --- 男:満40歳、女:満32歳 厄晴れ --- 男:満41歳、女:満33歳
還暦 --- 満60歳 古希 --- 満69歳 喜寿 --- 満76歳 傘寿 --- 満79歳
米寿 --- 満87歳 卒寿 --- 満89歳 白寿 --- 満98歳 百寿 --- 満99歳
3.安産(妊娠5ケ月の戌の日参拝)
4.初宮詣り(男児:31日目、女児:33日目参拝)
5.七五三(髪置 カミオキ---男女:満2歳、紐解 ヒモトキ---男女:満3歳、袴着 ハカマギ---男:満5歳、
帯解 オビトキ---女:満7歳) 6.家内安全・健康安泰(病気平癒)
7.地鎮祭(家祓・家解祓・起工祭・上棟祭・竣工祭) など
※御祈願・御祈祷につきましては事前にご連絡をお願いします。 辺田見若宮神社 ℡・fax 096-282-7462 or 282-3398